完全ガイド!ディオクレティアヌス宮殿観光!チケットの種類・買い方・料金・周り方のコツ。

この記事ではスプリットの人気観光スポット『ディオクレティアヌス宮殿』の歩き方についてまとめています。

ディオクレティアヌス宮殿内にある各名所のチケットの買い方や種類・料金、実は周遊パスの範囲外になっている鐘楼に関することなどなど。
宮殿巡りで観光客の方が迷いそうなことを中心に解説させていただきます。

記事の後半ではそれぞれの観光名所が良かったとか良くなかったとか正直な感想についてもお話ししています。

スプリット観光前には私自身が「どうやって観光したらいいんだろう」と思っていたので過去の私と同じような日本人旅行者の方の参考にして欲しいです!

オクレティアヌス宮殿についての理解


ディオクレティアヌス宮殿とは正確には宮殿の城壁に取り囲まれた街全体のことを指しています。
グーグルマップで『ディオクレティアヌス宮殿』と検索してもつまりどこ?ってなるかもしれません。

スプリットの『宮殿』はどこか特定のスポットを表すのではなく『スプリットの旧市街』を意味するのです。

旅行者にとって宮殿観光の中心となる場所は上の写真のペリスティルと呼ばれる重厚な建築群に囲まれた広場です。
そしてこのペリスティルの周りに大聖堂・鐘楼・洗礼所といったディオクレティアヌス宮殿観光、ひいてはスプリット観光のハイライトが集まっています。

この記事ではこれらディオクレティオヌス宮殿の中心地ペリスティル・聖ドムニウス大聖堂の周りの人気観光名所について説明しています。

しつこくなってしまい恐縮ですが念の為にもう一度言わせてください。
ディオクレティアヌス宮殿=旧市街の入り組んだ街全体のことであり、その宮殿観光の中心となるのはその旧市街の中心部にある広場と大聖堂です!

 

大聖堂のチケット種類・価格


宮殿内の主要な観光名所を巡るためのチケット種別は大きく分けて3種類あります。

ペリスティル周りの各名所の入場料を1つずつ個別に支払う場合と2パターンある『周遊チケット』です。
某城壁街観光カードのようにややこしくないのでご安心ください。

個別に買う場合

全部のアトラクションを楽しむわけではなく「聖ドムニウス大聖堂だけ」とか「洗礼堂だけしか見ない」といった場合はチケットを個別に買うことができます。
料金はそれぞれ10kn~30kn(約170円~500円)程度です。

ブルーチケット

宮殿観光にはブルーチケットレッドチケットという2種類のパスチケットがあります。
まずブルーチケットに含まれる場所は以下の3箇所です。

・聖ドムニウス大聖堂
・クリプト(大聖堂の地下室)
・聖イヴァン洗礼堂

ブルーチケットのお値段は25kn(約420円)または€3です。

レッドチケット

レッドチケットは上記のブルーチケットの3箇所に加えて大聖堂内の宝物室への入室が可能になります。
レッドチケットのお値段は40kn(約680円)または€5.5です。

私は今回の旅行でレッドチケットを買いました。
上の写真がレッドチケットで右側にCATHEDRAL OF ST. DOMNIUS(聖ドムニウス大聖堂)とTREASURY/CRYPT/BAPTISTERY(宝物室/地下室/洗礼室)の記載がございますね。

 

宮殿のチケット購入場所


チケット売り場について個別のチケットはそれぞれのエントランスで購入しますが、ブルーチケットとレッドチケットに関しては大聖堂のチケットオフィスでしか購入することができません。

また、大聖堂のチケットオフィス以外だとクレカ不可だと思います。
エントランス前で手売りをしている様子でした。

そして、その大聖堂のチケットオフィスが目立たない場所にあるので一応ご注意ください。

聖ドムニウス大聖堂に正面からは入らず、右側の通路を30mほど進んだ裏手にチケット売り場があります。
写真の茶色い扉の向こうにチケットカウンターがございます。

途中の塀に案内もありますし先に並んでいる人がいると思うので大聖堂まで行けばわかるかと思います。

いずれにしても大聖堂に入る際にはそのチケットオフィスのある場所から入る必要があります。
基本的に大聖堂の正面エントランスは出口専用になっており正面から入ることができません。

(早朝は礼拝のために大聖堂が無料開放されており正面から入れました。)

 

別料金の大聖堂の『鐘楼』について


上記の周遊チケットには大聖堂内の鐘楼が含まれておりません。

鐘楼への入り口(階段)は大聖堂の正面エントランスの目の前にあり鐘楼のチケットカウンターもそこにあります。
チケット料金は30kn(約500円)または€4です。

 
私がスプリット訪れたのは9月下旬でしたがそれでも観光客が結構いました。

鐘楼の展望台はそんなに堅牢な造りではなく人数制限が設けられています。
ハイシーズンとかだと結構並ぶだろうと思われます。

先に並んで順番がきたら呼ばれるのでそれからチケットを買って鐘楼の階段に入ります。

 

有料観光名所の個別的感想


時間がある方はせっかくなら「レッドチケット+鐘楼チケット」を買って大聖堂の周りを全部回るといいと思います。

しかし、時間が限られている方だったり全部回るのは面倒だという方もいらっしゃいますので、そういった方が目的を絞る参考になるようにそれぞれのスポットの個別的な感想を『行って良かった宮殿名所ランキング形式』でお話しさせていただきます。

■第一位:鐘楼
鐘楼の一番上がとても見晴らしが良い展望台になっていてそこから見えるスプリット旧市街とアドリア海の景色がとても素敵でした。
上の写真のようなな絶景を楽しめます。

中の足場が実は堅牢な石造りではなく鉄筋の骨組みだけなので揺れていて怖いです。
別料金なのはせこい。

■第二位:大聖堂
ヨーロッパの教会としてはかなり小さい方なんですが内装の装飾が豪華でした。
一般的な椅子がズラーっと並べられていて一番奥に神様がいるといった造りではなく特徴的で面白かったです。

ディオクレティオヌス宮殿観光において時間がない方にとって有料スポット見学は「鐘楼+大聖堂」で十分かと思います。

■第三位:クリプト
地下室で雰囲気がありました。
ローマ時代の水道システムがあるとかないとか。

■第四位:洗礼堂
よくわかりませんでした。
10秒で見終えることが出来きます。

入り口に頭部が破壊されたスフィンクスがある。
お金が落ちていた。

■第五位:宝物室
こじんまりとしている。
撮影不可だった。
ブルーチケットかレッドチケットの差額的な問題で悩むならブルーでOK。

 

宮殿内の無料観光スポット

宮殿観光はまだ終わりません!

大聖堂だったり鐘楼はエントランスフィーを支払って入れる有料スポットですが、ディオクレティアヌス宮殿観光で合わせて訪れたい入場料無料の名所についてお話しします。
決して有料の範囲が宮殿観光の全てではありませんのでこちらも重要かと思われます。

まず冒頭でもご説明した大聖堂前のペリスティルは見応えがあります。
お金のないバックパッカーとかはここに来るだけでもスプリット観光の価値があると言えます。

ペリスティルにはローマ皇帝がエジプトから持ち帰ったとされるスフィンクスの像が鎮座しております。
広場から大聖堂方向に向かって右側です。

ヨーロッパの皇帝はエジプトから考古資料を持って帰るのが大好きですね。

 
また、宮殿東側の門『銀の門』からペリスティル広場まで伸びている通り『クレシミロヴァ通り』も遺跡むき出しの中にカフェが並んでいて面白いです。

一方でペリスティルから南側の門『青銅の門』の方向へ歩くと地下通路に土産ショップがあります。
さらに地下宮殿をじっくり観光したい方はこちらは有料になってしまいますが博物館として公開されています。
南門近くに入り口があります。

地下には潜らずに地上階を青銅の門方向(南側)に歩けば天頂部に穴の空いたドーム状天井の下でアカペラを歌うパフォーマーでお馴染みの『宮殿の前庭(Vestibulum)』に続きます。

 

ディオクレティオヌス宮殿のモデル観光コース


最後に有料スポットと無料スポットを合わせた宮殿名所の周り方について私なりの案を出させていただきます。

宮殿への入り口として一番有名な南側(港側)の青銅の門から入るとします。

南門から入るとまず最初に宮殿の地下空間に土産ショップが並んでおりそこを北方向に通り抜ければすぐにペリスティル(広場)に出られます。
ペリスティルを背景に記念写真を撮るといいと思います。

大聖堂の周遊チケットを買って大聖堂とその地下室を見学。
大聖堂の敷地内にある鐘楼にも登ります。
鐘楼から降りてきたらその流れで洗礼堂を見学。(大聖堂とはペリスティルを挟んで反対側(西側)にある)

そして、再度ペリスティ方向に戻ります。

気分転換に地上南側の前庭のドーム型天井を見学します。
アカペラ集団は営業のため何度も歌うのでハイシーズンは割と出没します。

次に、ペリスティルから青銅の門とは反対側の広場北側に向かうと右方向(東)にクレシミロヴァ通りが続いています。
(正確にはクレシミロヴァ通りは東西の通りとして左方向にも続いております。)

クレシミロヴァ通りを東方向へ進めば銀の門から宮殿を出られます。
上のラベンダー土産の写真は銀の門近くの売店です。

 
以上です。
お疲れ様でした!

 

リンク集

■スプリットの観光スポットについてまとめています。

スプリットのオススメ観光スポットまとめ!定番の観光名所と私の感想。

2020年1月1日

■ディオクレティアヌス宮殿に絞って解説しています。

完全ガイド!ディオクレティアヌス宮殿観光!チケットの種類・買い方・料金・周り方のコツ。

2020年1月1日

■スプリットとフヴァル島の絶景写真だけを集めました。

■聖イヴァン洗礼堂について解説しています。

スプリット・聖イヴァン洗礼堂(ユピテル神殿)への行き方。

2020年1月10日